年長組の1学期が終わりました。
保護者の皆様のご理解、ご協力、ありがとうございました。
「年長さんだからがんばるぞ!」という期待と
緊張の入り混じった4月でした。
お当番活動も、今までのお仕事に加えて
お昼のお茶の”やかん”を職員室に返すことが増えて、
やってみたい気持ちとできるかどうかという不安とが
表情に出ています。
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5月、対面式やこいのぼりの製作、
初めての英会話に学びタイム・・・
まだまだドキドキしている子どもたちですが、
年中さんや年少さんとの関わりに慣れてきて
色々教えてあげたり、手をつないでお部屋まで連れて行ってあげたりすることが
自然にできるようになってきて、少しずつ表情も頼もしくなってきました。
年長組の生活に慣れてくると、みんなで遊びを工夫したり、カタツムリのお世話をしたり、
自分で考えていく力が付いてきました。
ふじ組さんはカタツムリのお世話と通していろいろな気づきがありました。
「何の野菜が好きだろう?」
「カタツムリは虫かごの”ふち”も歩けるんだね。」
「カタツムリはキュウリの中しか食べないね。」
「キュウリを食べたら緑のうんちで、ニンジンを食べたらオレンジのうんちだね。」
また、図鑑で殻の模様を見て種類を調べていきました。
疑問に思ったことを、どうやって解決していけばいいのかを経験していきました。
きく組さんは「お菓子屋さんごっこ」を楽しみました。
みんなでお菓子を作ったり、お店作りをしたり、
時には友だちと意見が食い違ったり、思うようにいかないことがあったりしましたが、
みんなで楽しむためにはどうしたらいいか、みんなが楽しめるようにするには・・・と
友だちのことを考える経験ができました。
お泊まり保育へ向けて、みんなで歌の練習をしました。
また、夏祭りへ向けて看板作りもしました。
進級当初に比べ、表情が生き生きとしてきたように思います。
この4か月の経験で、子どもたちはちょっぴり自信もついたように思います。
お泊まり保育では、さらに「大きくなった」という実感を子どもたちは感じていることと思います。
(お泊まり保育の様子もぜひご覧ください)
幼稚園生活、最後の1年。
2学期からも子どもたちと一緒にいろんなことに挑戦し、
たくさんの思い出を作りながら、成長を見守り、励ましていこうと思います。