年中さんが「春の図鑑」を見ながら
「これは何のお花かな?」と
担任の先生と話をしています。
花壇には「パンジー」などの大きな花があるにも関わらず
園内の隅にある小さな花を見ています。
「これじゃない?」
「こっちかな?」
特徴を捉えながら考えています。
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また、違う場所では、
「せんせい!蜘蛛の巣」があるよ!
”頑丈”な蜘蛛の巣よ!!」と
話をしていました。
行ってみると
確かに”頑丈”そうな蜘蛛の巣です。
今までの経験の中で
この蜘蛛の巣が強そうに見えたのでしょうね。
経験が「言葉」につながったようです。
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次にまた図鑑を見ながらさがしています。
友だちの様子を見て
新しい仲間が集まってきました。
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花壇の花に水をやっていると
「先生、僕にやらせて。」と
2人の子どもがやってきました。
「いいよ。」と2人にホースを渡し
どうするかな?と思ってみていると
「一緒にやろう。」と
写真のようになりました。
「あとはここだね。」
「ここを持つんだよ。」
2人でいろいろ話し合っていました。
とても微笑ましい場面でした。