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ふじ組は、月の満ち欠け表の色塗りをするのに、月間絵本を見ながらどんな色や形だったかを確認し合っています。
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「昨日はお月様は見えなかったよ。新月だった。」と”満月””三日月””半月””新月”と名称も学び、その日に見た月は何だったかわかるようになりました。
「お月様、満月だったね!」「違うよ~。少し欠けてたよ。」「えっ!じゃあ月のうさぎさんが食べたんじゃない?」と友だちと昨晩の月がどんな形だったか、楽しそうに話しています。
10月4日は十五夜でしたので、粘土でお月見団子を作りました。
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次の日、登園すると「お月様きれいだったね!」「うさぎさんが餅つきしていたの、見えたよ!」と興奮気味に話す子どもたちでした。
きく組では「お月様が追いかけてくるのはなぜ?」と気になっていたので、絵本を読んで知らせていきました。はじめは「ぼくたちのこと、好きだからじゃない?」「お月様も早く帰りたいんじゃない?」とかわいい答えが返ってきていました。
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遠くをゆっくりと月も動いているから、どこから見ても見える、ということがわかると、納得した子どももいましたが「やっぱりわからん。」と少し悔しそうな顔をしている子どももいました。また、お月様までの距離の話では「今から出発しても、お正月までかかるよ。」「卒園式に間に合わないかも。」と話をすると「え~、そんなに?」と驚きとともにとても遠いことがわかったようです。
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